CNNによると、パリの裁判所は3月31日、フランスの極右党首マリーヌ・ルペン氏に横領の罪で有罪判決を下し、2027年の大統領選挙に参加できないことを意味する5年間の立候補を禁止した。 裁判所長は、ルペン氏の行動は、ヨーロッパ、特にフランスにおける民主主義生活のルールに対する深刻かつ執拗な攻撃であると述べた。 ルペン氏は判決が読み上げられる前に法廷を後にした。 現在フランス国会議員のルペン氏は、欧州議会の議員8人と党の側近12人とともに有罪判決を受けた。 彼らは、欧州議会の資金を、彼女の政党である国民集会のために実際に働いている従業員に支払うために使っていると非難されている。 これまでの世論調査では、ルペン氏がマクロン氏の後任としてフランス大統領に就任すると予想されており、マクロン氏はフランス大統領として3期目を目指すことはできない。